2006年06月22日

河川災害復旧の基本方針改定@news(6/22国交省)

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「美しい山河を守る災害復旧基本方針」表紙(国交省HPより引用)


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■テーマ:「美しい山河を守る災害復旧基本方針」改定
■情報源:国土交通省ホームページ
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2006年6月22日、国土交通省は、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」(ガイドライン)の改訂版をホームページ上で公表した。
今回の改正は、本年5月に出された「多自然型川づくり」レビュー委員会の提言『多自然川づくりへの展開』の方向性を踏まえて再編したもの。

内容は河川関係実務者向きの専門的技術指針であるが、大きな災害を被った全河川がこの「基本方針」に基づき災害復旧事業が行われると言うから、その位置づけは重要である。
どのようなルールに基づいて川の復旧工事が行われていくかをざっと知る上でも、非常に興味ある手引きと言える。

従来、川の災害復旧工事に関しては、「経済性や環境に対する配慮よりも現状復旧が第一優先」と言う考えが浸透していた様に思われる。
しかし、徐々に自然・周辺環境に対する価値の高まりが復旧事業にも反映されつつあることが、今回の改定からも見ることが出来る。

もう一点の注目は、有識者による提言を受けた後の、具体的施策への反映の早さ。
反映の度合いについては賛否両論あるかもしれないが、貴重な提案を即技術指針へフィードバックするスピードは素晴らしい。

近所や田舎で見かける「災害復旧工事」の基本的思想について、一度その流れを見てみるのも面白いかもしれない。

2006年06月15日

湧水保全ポータルサイト開設@news(6/15環境省)

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環境省「湧水保全ポータルサイト」


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■テーマ:湧水保全ポータルサイト開設
■情報源:環境省ホームページ
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7213
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2006年6月15日、環境省は同省ホームページ内に「湧水保全ポータルサイト」を開設した。

開設の目的は、今後湧水保全の取組みを進めていくにあたり、関係機関・関係者間の情報共有にある。

湧水、名水に関する情報がどのサイトよりも豊富に蓄積されたポータルサイトとなることを期待したい。
posted by 和田 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 水環境行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

「災害列島2006」公表@news(6/12国交省)

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災害列島2006表紙(国交省HPより引用)


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■テーマ:災害列島2006(2005年の災害を振り返る)
■情報源:国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/river/saigai/2006/index.html
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2006年6月12日、国土交通省は、「災害列島2006(2005年の災害を振り返る)」をホームページ上で公表した。

約40ページからなる2005年一年間の災害の記録と教訓集。

主な構成は、

 ◆日本国内の災害記録と教訓集(台風、集中豪雨、渇水、地震、豪雪)
 ◆海外の災害記録(ハリケーン・カトリーナ、パキスタン地震)
 ◆特集(新たな防災対策の取組、大規模水害への対応 等)

写真が実に豊富で判りやすく、平時から防災意識を持ち被災に備える上で、非常に有用な資料と言える。
本格的な梅雨、そして台風シーズンを迎える前に是非とも目を通しておきたい一冊。

posted by 和田 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 防災行政・災害支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

分かりやすい洪水情報のあり方@news(6/2国交省)

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「洪水等に関する防災情報体系のあり方について」表紙(国交省HPより引用)

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■テーマ:「洪水等に関する防災情報体系のあり方について」提言
■情報源:国土交通省ホームページ
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2006年6月22日、国土交通省は、「洪水等に関する防災情報体系のあり方について」の提言をホームページ上で公表した。
これまで、とかく専門用語が多く分かり難かった洪水防災情報について、誰もが理解できる受け手の立場に立った防災情報目指しての貴重な提言。

提言の内容を見るに、「そうそう」と思わずうなずきたくなる様な指摘が充実。
これまでの災害発生時には、如何に行政用語・専門用語で情報が発信されていたかかが納得できる。

主な提言のポイントは次の通り。

@防災情報の体系を抜本的に再整理
●これまで、水防団の活動用、河川の施設管理用、住民避難用など異なる目的で設定された水位が混在していたものを、大河川、中小河川を問わず統一
●市町村や住民がとるべき避難行動等との関連で水位等の情報をレベルで区分
●その名称も危険のレベルがわかる表現に改善
Aその他の防災情報の用語全体にわたり、受け手の立場にたって、容易に理解できるよう改善

情報の発信側、受け手側の両立場に立ってこれまでの災害情報を見直してみると、いろいろな発見があって面白い。

今後益々市民に判りやすい災害情報となり、その結果として尊い生命が守られることに寄与できれば、今回の提言は実に価値あるものとなるであろう。

posted by 和田 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 防災行政・災害支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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